訪問看護、訪問リハビリの中部メディカル 訪問看護ステーション

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2013年

脳梗塞について #.9

6月5日。

今日は、中部メディカル 訪問看護ステーション定期勉強会が行われました。

テーマは「脳梗塞について」。

看護師の加藤が担当し、スタッフの前で脳梗塞について発表しました。
現在、脳梗塞の利用者様を受け持たせて頂いている代表から、脳梗塞発症後のリハビリテーションについての実例も交え、今後私たち看護師に出来ることを考えていくことができました。

ケアマネジャー様の職種の8割以上が福祉関連職であるということから、なかなか訪問看護の利用について理解していただくのは難しいものがあります。

入浴であれば、身体介護でヘルパーさんに介助して頂いた方が金銭的負担の軽いことは事実です。しかし、そこで看護師が介入させていただくことにより、リスクに対する看護のケアをすることができます。

ニーズがないところに、看護を導入していただくのには、今後も色んな場面で啓蒙活動が必要だと感じた1日でした。

そのことを踏まえまして、来週からケアマネジャーの皆様のところに、「中部メディカル新聞」(機関誌)創刊号を配布させていただきたいと思います。

訪問看護で看護師が出来ることを、少しでもお話できれば幸いです。

精神看護の経験 #.8

6月3日。

今日は、名古屋市内にある精神科病院のケースワーカー様にご挨拶に伺いました。

訪問しますと、別室でお話をじっくり聞いてくださり、私どももとてもうれしい気持ちになり、ステーションに戻りました。

 

私ども、中部メディカル 訪問看護ステーションは看護師6名、理学療法士2名で構成されております。中でも、看護師6名の内3名は精神看護の経験がございます。

在宅での精神疾患の利用者様は増え続けておりますので、私どもがサポートさせて頂ければと日々思っております。しかし、思っているだけでは、なかなか私どもの存在を知っていただくことはできません。

 

私たちは連携を積み重ね、様々な病院やクリニック、保健所、地域包括支援センター、ケアマネジャー様と大きな輪を作り、利用者様を大きな支援体制で見守らせていただければと思っております。

 

地域の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

配食サービス会社デリコム様 試食 #.7

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五月三十日。
私たち中部メディカル訪問看護ステーションのスタッフ一同は、配食サービス会社デリコム様のお弁当の試食会をいたしました。

配食サービスのイメージでは、味に期待できないな。という感を持っておりましたが、実際試食しましたら、
美味しくてびっくりしました。

まず、肉と魚から好きなメニューを選べるのが、毎日召し上がる利用者様には、良いのではないでしょうか?そして、煮しめも出汁の味がしっかりついており、コンビニで食べるお弁当よりも美味しいと実感いたしました。

かつ、ソフト食が宅配していただけるのは、介護者にとって心強いものとなります。毎日、食事を作るのは非常に大変なことです。ましてや、ソフト食となると尚更です。
ソフト食も、出汁の味がしっかりしており、咀嚼や嚥下に問題ある方にも、
安心してオススメできるお食事内容でした。

お好み食用として、赤飯も宅配していただきました。自宅で、赤飯を炊くのは大変ですが、時に利用するのには、とても便利ですね。

デリコム様は北名古屋市にある、宅配サービスの会社です。今回は、試食会の機会を設けていただき、ありがとうございました。利用者様にも、是非オススメしたいと思います。

デリコム担当者様には許可を得ています。よろしくお願いします。

パルスオキシメーターを知ろう!#.6

5月31日。

陶生病院にて行われた、医療機器研修会「パルスオキシメーターを知ろう!」に参加しました。

まず、パルスオキシメーター(サチュレーションモニタ)は何を測定しているのでしょうか?という基本的な質問から入りました。

 

さて?何でしょう。答えは「赤血球の酸素含有量」です。皆さんは、すぐに分かりましたか?

 

パルスオキシメーターは、採血を行わず、体表にプローブを装着するだけで、動脈血の中の酸素飽和度を非侵襲的に連続的に測定することを目的とする装置です。また、脈拍数も同時に測定することができます。

パルスオキシメーターの表示する値とともに、利用者様の状態を十分に観察することが重要であると再度認識した一日でした。

陶生病院では毎月臨床工学技士さんが、勉強会を開催してくださるそうです。興味のある方は、是非参加してみてください。

社外講師による勉強会(在宅酸素療法の実際) #.5

昨日、中部メディカル 訪問看護ステーションでは、毎週水曜日恒例の勉強会が行われました。

昨日は、テイジンの武田様・酒井様をお招きし、在宅酸素療法の実際ということで、利用者様の自宅で実際に使われている酸素濃縮器・酸素ボンベをお持ちいただき、使い方を学びました。

実際、看護師がカニューラを付け、利用者様がどんな感じで酸素を吸っているのかを体験しました。今まで、カニューラを扱ったことがあるものの、実際に酸素を吸う体験はなかなかありません。毎分1Lの吸入でかなり鼻に酸素が当たるのを感じました。また、カニューラの正しいつけ方を再度確認することができました。

また、酸素ボンベは呼吸同調式レギュレーターが取り付けられており、利用者様の呼吸に合わせて酸素が消費され無駄な消費がなく、使用時間がレギュレーターを使用しない時と比較して、約3倍アップするということが分かりました。

酸素は、可燃性であり、火から2メートル程度離れることが必要です。毎年、酸素吸入をしている利用者様の事故が報告されているということでしたので、今後、利用者様のお宅では、その点を十分に説明させていただき、火傷などの事態を招かないよう十分注意していきたいと思います。

テイジンの武田様・酒井様、雨の中、重い濃縮器やボンベをお持ちいただき、また、実践で役立つお話を聞かせていただきありがとうございました。この場をお借りしまして、お礼申し上げます。

 

次週、6月5日は、脳梗塞の勉強会を行います。その際は、また、ご報告させていただきます。

新しいスタッフ紹介 #.4

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皆様こんにちは!中部メディカル訪問看護ステーションで訪問看護師をしております、三宅恵美(めぐみ)と申します。

私は名東区で生まれ、尾張旭市、千種区、北区の訪問実施地域のほとんどで生活しておりました。現在は夫、4歳の長男、もうすぐ3歳になる双子の娘達と5人家族で、千種区で子育てに奮闘しながら過ごしています。以前は急性期病院の消化器外科で、主に癌の患者様の看護に携わっておりました。その中で病院を退院してからも患者様は病と付き合っており、看護師として働く場は病院だけではなく、在宅でも看護師を必要とされている方はいるのではないかと思っておりました。そして育児に多少余裕も出てきて、再び働くなら訪問看護師として少しでも皆様のお役に立てたらと思い、この訪問看護ステーションに就職いたしました。利用者様やご家族のお話をお聞きする事も大好きです。

「中部メディカル新聞」では食べ物担当?として「スタッフのほっと一息」も書いています。皆様のおすすめ情報もぜひ教えて下さい!

三宅

歯科にて治療中 #.3

私は今、歯科にて治療中です。もうかれこれ、3カ月治療を続けています。

右の奥歯の根の治療をしておりますが、なかなか痛みが取れず、補てん物で治療の跡をふさぐことが出来ません。昨日、夜遅めの時間に会社の近くの歯科に受診しました。開口している時間が長く、とても大変でした。20分程度治療を受けたでしょうか?

先生が「お疲れ様でした。口を開ける時間が長くて大変だったでしょう。まだ、痛みが取れていないようなので、しばらく治療を続けましょう。痛みが取れていない時に、かぶせ物をすると、後が大変なので、ゆっくり治療していきましょう。」とおっしゃいました。

なかなか治療が進まないことに対して若干の不信感を抱いていましたが、労いの言葉をいただき、そのような不信感はどこかに飛んでいってしまいました。

なかなか患者側に立つことがない私ですが、昨日は患者様(利用者様)の立場に立ち、医療を受けるときの気持ちになることができました。実際の訪問看護の場面でも利用者様の労を労い、相手の立場に立つことが重要であると感じた昨日の出来事でした。

スタンダードプリコーション #.2

毎週水曜日、中部メディカル 訪問看護ステーションでは、勉強会を行っています。

5月はスタンダードプリコーションについて勉強しました。

スタンダードプリコーションとは?

感染症の有無に関わらず全ての対象に対し、血液・体液・汗を除く分泌物・排泄物・粘膜・損傷のある皮膚(傷がある皮膚)は、感染性があると考えて適応する予防策です。

以上のことを踏まえて、中部メディカル 訪問看護ステーションでは、以下のことを実施しています。

①    利用者様のお宅に訪問した際には、アルコールジェルにて手指の消毒をしてケアに入ります。但し、目に見える汚れがあった場合、流水と石鹸にて手を洗います。手拭きは、ペーパータオルで行います。

②    ケア終了後にも、アルコールジェルにて手指の消毒をします。

③    ステーションに戻った際、石鹸と流水にて手洗いを行い、ペーパータオルにて手を拭きます。そして、うがいを行います。

④    マスクを外したら、速やかにごみ箱に捨てます。決してポケットの中に入れて、再度使用するようなことはしません。

⑤    手荒れを予防するため、ハンドクリーム・ローション等を利用します。その際、チューブタイプ・スプレータイプの物を利用し、共用しません。

6月は、フィジカルアセスメント、腰痛症、脳梗塞などの勉強会を行う予定です。