毎週水曜日、中部メディカル 訪問看護ステーションでは、勉強会を行っています。
5月はスタンダードプリコーションについて勉強しました。
スタンダードプリコーションとは?
感染症の有無に関わらず全ての対象に対し、血液・体液・汗を除く分泌物・排泄物・粘膜・損傷のある皮膚(傷がある皮膚)は、感染性があると考えて適応する予防策です。
以上のことを踏まえて、中部メディカル 訪問看護ステーションでは、以下のことを実施しています。
① 利用者様のお宅に訪問した際には、アルコールジェルにて手指の消毒をしてケアに入ります。但し、目に見える汚れがあった場合、流水と石鹸にて手を洗います。手拭きは、ペーパータオルで行います。
② ケア終了後にも、アルコールジェルにて手指の消毒をします。
③ ステーションに戻った際、石鹸と流水にて手洗いを行い、ペーパータオルにて手を拭きます。そして、うがいを行います。
④ マスクを外したら、速やかにごみ箱に捨てます。決してポケットの中に入れて、再度使用するようなことはしません。
⑤ 手荒れを予防するため、ハンドクリーム・ローション等を利用します。その際、チューブタイプ・スプレータイプの物を利用し、共用しません。
6月は、フィジカルアセスメント、腰痛症、脳梗塞などの勉強会を行う予定です。