訪問看護、訪問リハビリの中部メディカル 訪問看護ステーション

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2013年

足浴・マッサージ・更衣 #.19

久しぶりのブログです。皆様、お久ぶりです。
暑い夏が、やっと過ぎ、秋になりました。皆様、如何お過ごしですか?

今日当ステーションでは、スタッフ間で「足浴・マッサージ・更衣」の練習をしました。

実際に聴診器を当てて、お互いの呼吸音や心音・腸蠕動音を聴取してから、実技に入りました。

なかなか呼吸音・心音は聞きにくく、細心の注意をはらって聞く必要があります。

特に心音は聞きにくいものですので、日々の鍛練が必要となります。

現在、心不全の利用者様を多く担当させていただいておりますので、現場に活かせる練習になったかと思います。

足浴と足浴後のフットマッサージ #.18

平成25年8月5日

今日は、スタッフ間で足浴と足浴後のフットマッサージを体験しました。
足浴のお湯には弊社専務推薦の「むくみ」に効くと言われるジュニパー・ラベンダーのアロマを一つまみ入れて、香りも楽しみました。また、フットマッサージには手軽に手に入りやすい「オリーブ油」を使用しました。お互いに足浴後マッサージを行いましたが、「痛い、痛い」とのたうち回るスタッフも出現(笑)

私たちは、マッサージを専門にしているわけではないので、まずはお互いどうしたら「気持ちよく施術を受けられるか」をポイントに各々20分程度の体験をしました。また、看護師であるので、足趾間の皮膚のトラブルはないか、爪のトラブルがないか観察しました。

今、看護師によるメディカルマッサージが注目されています。色んなアロマを使って利用者様を癒しつつ、異常の早期発見に努めたいと思います。

 

「乗助さん」「らくすけさん」 #.17

乗助

平成25年7月24日

今日は、らくらく移乗器「乗助さん」「らくすけさん」の勉強会を中部メディカル 訪問看護ステーションにて行いました。写真をご覧下さい。
「乗助さん」の特徴としては、

①    利用者様を抱き抱えることがないので、介助する方の腰痛防止になります。

②    抱きかかえや移動がないので、転落事故を防止します。

③    簡単な操作だけで移乗ができます。操作はレバーの上げ下ろしだけです。

④    ベットにはめ込むため狭い場所での移乗が出来ます。

 

実際に利用してみての感想は、四方を囲まれているため、利用者としては安心感があると思います。介助者としては、少ない力で移乗できるので、腰痛予防になると思いました。
広いお宅で、フローリングではないとなかなか利用するのは難しいかもしれません。また、保険点数は1000点とやや高点数であり、ケアプランの中に取り入れていただくのは、難しいかもしれません。しかし、移乗動作が介護者・利用者様ともに楽になりますので、看護師としては、このような移乗道具があるのをよく把握しておくことが大切になると思います。今後も、勉強会を開催した模様をブログを更新していきたいと思います。

うなぎのひつまぶし釜飯 #.16

平成25年7月17日

釜飯

今年の暑さは尋常じゃありません。

熱中症で具合が悪くなり病院に搬送される方、時折残念にも亡くなってしまった方のニュースをしばしば耳にするようになりました。

皆さん、水分とミネラルを適宜摂って、暑さに負けない体を作りましょう。

今日、暑さに負けない、夏バテ防止のために釜飯をスタッフ全員でいただきました。私は、少し早いですが、土用の丑の日に因んでうなぎのひつまぶし釜飯をいただきました。冷えただし汁をかけて、さらさらと頂きました。

写真を見ていただけると、美味しさが伝わると思います。

女性のスタッフが多い職場ですので、食に関してはなかなかうるさいです。今後も食グルメをお届けできるかと思います。

RST呼吸サポートチーム #.15

平成25年6月29日

第4回東海呼吸ケア・リハビリテーション研究会に参加しました。

主な内容はRST(Resperatory Support Team:呼吸サポートチーム)に関することでした。RSTは、医師・看護師・理学療法士・臨床向学技師・歯科医師・歯科衛生士・事務などがチームを組んで、科目の垣根を超えてチーム全体で患者様を支えようとするものです。

 

RSTの目指すものとしては、

①    人工呼吸器からの早期離脱

②    人工呼吸器の安全管理

③    合併症(VAP,「Ventilator – Associated Pneumonia」)人工呼吸器関連肺炎の予防

が挙げられます。

 

いくつかの演題や教育講演がありましたが、中でも印象に残ったのは、名古屋大学医学部附属病院リハビリテーション部 水野先生の発表された「酸素濃縮器とインスピロン(ネブライザー機能付きベンチュリー装置)を接続し、在宅でもエアロゾル(煙霧体)が患者様に届くように配慮した」という内容でした。今まで、インスピロンを在宅で行うのは不可能だと思い込んでおりましたので、今後の在宅看護に役立てたいと思いました。

 

RSTの認知度が低く、今後いかに認知度を上げていくかが課題であると皆さん口を揃えて、おっしゃっていました。

「カーブス」に入会 #.14

平成25年6月24日

会社の近くにある「カーブス」に入会しました。皆さんご存知ですか?

日々体調管理に不安を覚えていた私は、ついにお金を払って運動することに決めました。

30分程度のマシンを使った運動とストレッチをするのですが、これが結構大変です。

何せ今まで運動というものをしたことが四十数年したことがありません。

筋肉痛が起こらなかったのが不思議です。

週3日カーブスに行くのを目標にしています。

今後も皆様には続けていますと報告できるように、頑張りたいと思います。

訪問看護における精神科患者について #.13

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平成25年6月22日

栄の愛知県医師会館で行われた「愛知県訪問看護ステーション連絡協議会講演会」に参加してまいりました。

愛知県城山病院 院長 粉川先生の講演で「訪問看護における精神科患者について」という演題でした。当ステーションでは、精神科経験の看護師が3名おり、これからの訪問看護に役立てようと参加いたしました。

特に印象に残った点はストレングス(強み・長所)をアセスメントし、その利用者様のアセスメントをし、支援計画を立てることが重要であることを学びました。看護師は、とかくその利用者様の問題点を抽出するのに目が行きますが、精神科分野、在宅分野では特にストレングスを導き出すことが重要です。

今後の訪問看護業務に生かしていきたいと思います。

パーソンセンタードケアとは $.12

平成25年6月14日

栄の中区役所ホールにて行われた、遠藤英俊先生の「認知症と地域包括ケア」という勉強会に参加してきました。

 

認知症患者は462万人、且つMCI(軽度認知症)は300万人に至るという現状です。中でも興味深いものは、エクササイズは認知症の予防に有効であり、すでに発症した認知症にも効果があるということです。特に、毎日30分~50分程度の散歩が最も有効だということです。

 

また、「パーソンセンタードケア」の理念の導入が必須であり、以前のケア側の都合によるプログラムから本人を中心としたケアへの考え方へ。

本人の声を聴きただ傾聴するだけでなく、会話をすることが大切であることも学びました。

 

現在、認知症の利用者様に関わっていますので、エクササイズを取り入れながら、在宅で長く暮らしていけるようにサポートさせていただければと思いました。

ラップ療法について #.11

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平成25年6月12日(水)

日本在宅褥瘡創傷コア推進協会 第40回コアスタッフ勉強会が名古屋大学保健学科本館4階臨床在宅看護実習室で行われました。

毎回、希望クリニック院長 堀田先生の軽快なトークと美味しいおにぎりとお茶が、私たちを迎えてくれます。

今回は特に「在宅におけるラップ療法の考え方・危険性・使い方」に興味が惹かれました。ラップ療法を推奨する医師を「ラッパー」と称し、その反対派「非ラッパー」との対立いざこざの話が笑いを誘いました。

医師にラップ療法の指示があった場合には、訪問看護師は「同意書」を取ることが必要であることを学ぶことができました。

今は、ほとんど食品用ラップを使用することはないと思いますが…

 

褥瘡といえば、看護師はその手当のことに焦点がいってしまいますが、この勉強会では介護について考えさせられる勉強会で、目から鱗が落ちます。

サービス担当者会議 #.10

2013.6.10

 

今日は、4か月ぶりに退院された方のご自宅にてサービス担当者会議がありました。

ケアマネジャー、デイサービス事業所・ヘルパー事業所、福祉用具事業所の担当者、当訪問看護ステーションからは看護師の河合と大野、そして利用者様とご主人様とわんちゃんが集まり、今後の方針を話合いました。

在宅でのご希望がたいへんに強く、なるべく自宅で過ごしたいという思いを叶えるべく、私たちは一致団結して利用者様を支えます。

サービス担当者会議の結果、

週二回の訪問看護・週二回のデイサービス・週二回のヘルパー訪問、そして、ご主人様の日曜日の介護が連携して利用者様の生活を支えることとなりました。

一日でも多くわんちゃんと過ごせる日々を作れるように、サポートさせていただきます。