平成25年6月14日
栄の中区役所ホールにて行われた、遠藤英俊先生の「認知症と地域包括ケア」という勉強会に参加してきました。
認知症患者は462万人、且つMCI(軽度認知症)は300万人に至るという現状です。中でも興味深いものは、エクササイズは認知症の予防に有効であり、すでに発症した認知症にも効果があるということです。特に、毎日30分~50分程度の散歩が最も有効だということです。
また、「パーソンセンタードケア」の理念の導入が必須であり、以前のケア側の都合によるプログラムから本人を中心としたケアへの考え方へ。
本人の声を聴きただ傾聴するだけでなく、会話をすることが大切であることも学びました。
現在、認知症の利用者様に関わっていますので、エクササイズを取り入れながら、在宅で長く暮らしていけるようにサポートさせていただければと思いました。