7月18日にウイルあいちで行われた日本精神科看護協会 愛知支部「精神科訪問看護の役割と看護実践について」に参加していきました。
今回参加した目的は、精神科の病棟等の対応の、研修は行われるが、訪問看護、精神科訪問看護についての研修は愛知県ではあまりなく是非と思ったからです。
その中で印象に残った事は
①利用者に対して、援助するのではなく支援をしていく必要性がある。利用者にとっての先の事を考えていくようにしなくてはいけない。事を痛感した。
②精神疾患の好発年齢が15~25歳と他疾患に比べ若い。そして、精神疾患について学ぶ機会がなく、情報不足であること、相談が出来ないケースが46.3%もある事。
③精神障害者の家族支援の必要性として、
1)再発を繰り返し長期に経過
2)セルフケア能力の低下
3)予測が困難
4)地域移行促進による家族の元へ退院
5)入院期間の短縮化
6)家族の人生設計の変化
7)家族成員間の関係性の変化
8)家族の歴史的な苦悩
9)家族の心理社会的影響
10)福祉サービスが不十分
とある為、今後私たちに課せられたことが重大だと思ったひとときでした。